放ったらかしにしている間に1年経っていた。
昨年は後半から気持ちが落ちる事多々。
今でもふと思ってしまう。
そうだ、X-JAPANのBASS、HEATHさんが亡くなったのだ。
その少し前にBUCK-TICKの櫻井さんが亡くなり、「早いよ」と思った矢先だった。
HEATHさんが加入された当時、彼の楽器のシェイプに惹かれ、私も同じシェイプのギターを探した。 が、当時B.C.Richは日本で販路がなく、めっちゃ怪しいメーカーのギターを買ったのだ。
そう、このワーロック。
ここで思春期に変形シェイプに惹かれたのがここからのギター人生になっていく。
といっても、私は巷の人みたくバカスカと楽器は買わない。
そして、HEATHさん、気づけばイーグルに変わってた。
私の次のギターもイーグルだ。
もう、外観としての姿が好きだった。
そんなHEATHさんが癌で死去。
唐突過ぎたし、これでX-JAPANの再開は完全に途絶えたと感じた。
ここから、色々と思いが巡り気づけば今になる。
話は急転するが、私は数年前までボーカロイドを使ってニコニコ動画に曲を上げていた。
が、コピーやオリジナルともに気力が出なくなっていた。
仕事が多忙だし。
そもそも、拡め方も解ってないし、ニコニコ動画内でのサービスも良く理解していない。
そんなだから再生回数も全くだ。
ボーカロイドを使って歌を聞かせるのは中々に面倒なモノだし。
何より、コピー曲をあげた際に、「借りる」とコメントはつくが、どこでどう使われているのかがまるで解らなかった為、徒労感だけを感じてしまった。
オリジナルを書くのはかなり労力が要る。
そんな訳で課金を辞め、一切曲をあげなくなったのだが、最近、考えが変わってきた。
人はいつ死ぬかわからない。
それならば、やりたい放題しようではないかと。
経済的に私の我儘で妻に迷惑をかけてしまうので、話はきっちりするつもりだ。
親世代ではない誰かの死に触れてというのも情けないが、頭に鳴る音や、昔に憧れた音を極力自分というフィルターを通して形にしてみようと思う。