そう、前回に、お題「名作」というテーマを書いた。
j-nf-junk-sound.hatenablog.com
ここでは、小説と映画を上げたのだが、まだ音楽とマンガを上げていない。
といっても、私はあまりマンガ雑誌を買ったりしていないので友達からの影響で好きになる亊ぐらいは、若い時に読んでいた少年ジャンプなどしかわからない。
昨今、マンガアプリを通して見る亊はあるのだが、昔の様に続きが気になってしまうという事がなくなってしまった。
さて、では私が思う名作。 マンガ編。行ってみよう。
1,ONEPIECE
もう、説明は不要だと思う。
長すぎて途中で辞めた。とかいう人もいるかもしれない。そして、非難する気はさらさら無い。気持ちはよくわかる。
大きく描写されている時などは、スケールを掴むのに一瞬「?」となる亊もあるが、基本的に絵も好きだ。
構成も、移動→出会い→戦闘→過去描写→戦闘 とパターンがほぼ決まっており、過去描写を通じて人物を知る亊が出来る。
考察班がいたりするのも結構だが、私は頭真っ白で楽しみたい。
ただ、こういった人気作品、古くはキン肉マンやドラゴンボール等もそうだと思うが、映画オリジナルのストーリーになった際に本編とのずれと言うか、そういった物が私は好きになれない時がある。
これだけの長期連載なので、賛否両論と色々な意見もあるが、1つこういった1話読み切りストーリーじゃない話を読むルールとして、最後まで見てから言え。 というのが私の考えだ。 離脱者は構わない。 ただ、離脱してから言える意見は「今は見てないから何とも言えない」のみだと思う。
これも説明不要と思う。
上で、ONEPIECEを途中で諦めた勢に理解を示すことが出来るのは、私がこのタイトルを3-5部までしか読んでいないからだ。
なぜ続きを読んでいないか?答えは簡単でお金と場所の問題である。
とにかく、力を上げていけば勝つのではなく、相手との能力の相性が大事という。
普通に考えていけば当然なんだけど、キン肉マンやドラゴンボールに代表される様に、あの時代はいかに相手を上回っていくかというのがバトル系のメイン思想だった。
ジョジョは目覚めたスタンド能力同士で戦うのだが、この能力というのを自分で構築していくというのがハンターハンターじゃないかと思う。
3,お父さんは心配性
ここで、少女漫画である。
先に挙げた2つはマンガを知らない人でも「ふーん」と知っているものから選んだつもりだ。
ここから2つはもう私の根底にある部分かもしれない。
キーワードは「変態」だ。
そう、もう一度いう「変態」だ。
正直な所、作者の岡田あーみん先生の作品はこの他に
「こいつら100%伝説」と「ルナティック雑技団」の2作あり、どれもが「変態」で大好きなのだが、決めることが出来ないのでデビュー作をあげた。いや、挙げさせて頂いた。
娘を持つ身になった今でも思う。
「こいつ頭おかしい…」 そして笑い転げてしまう。
もう、世界にどっぷりと浸かってほしい。
4,行け!稲中卓球部
これも変態だ。
そして大好きだ。
作者の頭の中、変わらないでいてほしい。
ただ、妻は絵が好きではないらしい。
残念だ。絵だけで読まないのは非常に勿体ないと言える代表作かもしれない。
変態である。 そしてアホである。
思春期というのは、アホで良かった時代なのかもしれない。
そう思うと同時に、儚くもあり、羨ましくもある。
たまーに「女は高校まで化粧禁止なのに、大学・専門学生や、社会人になったら化粧がマナーになるのはおかしい」という様な意見を見る。
私は「確かに」と思うと同時に「男だって、いつまでも稲中みたいに馬鹿やってたい。けれどそういうノリをすると異性は勿論、ともすれば同性からも『いつまでもバカやってんじゃねぇ』と言われる。何なら、当時一緒に笑っていた奴が『俺はもう大人だぜアピール』のために言ってくる。これは辛い」と言いたい。長いけど…
そう、男はいつまでもアホなのだ。